月別アーカイブ: 2015年10月

背景の色彩とキャラクターの立ち絵の色味の統一

背景には朝、夕、夜という時間帯や、外からの光なのか室内のライトなのかという光源の種類、また場所によってはそもそも暗かったりするなど、多種多様な場面があり、様々な色合いが想定されます。最終的なゲーム画面としての質感を考えると、背景の状況に合わせてキャラクターの立ち絵の色味を合わせた方がより臨場感が出ると考えられます。

ということで、先日私、くのさん、隠さんで色味認識の統一のため、くのさん宅をお借りして打合せを行いました。
なんでわざわざ集まるかというと、ディスプレイって種類によって見える色合いが全然違うんですよね。これホント厄介で、結構赤みがかってたりとか、青かったとか、そういうのは割とよくあります。会社であれば同じ型番に揃えれば良いんですけどね。なので例えば隠さんがディスプレイAで背景に合わせた立ち絵の色味を調整したとして、私のディスプレイBとくのさんのディスプレイCで見た時、くのさんはOKでも私の方で見ると「全体的に明るいかも」となった場合、実は私のディスプレイは全体的に赤みがかかっていたせいだった、とかもありうるので、これでリテイクとかやったりするともう何がなにやらな訳ですよ。人類はディスプレイの色の違いによって争うことになる運命なのかという事なんですよ。

という事で、先に上げたような組み合わせに対してキャラ立ち絵をどのような色味にしていくかというのをいくつかご紹介しますね。とはいっても、色味をより自然にしているだけですが。ベースはレイナちゃんのティザー用立ち絵。

室内_夕方

夜の外

このへん顕著なのが夕方と夜ですね、夕方は特にオレンジ色の光が入ってきていたりするので、キャラクターもオレンジ色になります。夜は照明が暗いのでキャラクターが反射する光も少なくなり暗くなります。とはいえあまり暗すぎて表情が見えないと本末転倒なので、最初こんなもんかな?となったバランスからちょっと明るくしています。

昼_室内ライト

朝の外

意外と困ったのが日中の室内と室外で、光の強さが違うためそれぞれの明るかの中に置いたレイナちゃんの印象が微妙に変わってくるという所で、外の光の強さに合わせると室内では少し明るすぎ、逆にすると外で暗いような感じがする…という所で、二種類作るのはアレなので、真ん中真ん中を取って行ってバランスをとりました。

というような感じで、キャラクターの色味差分を作っていきます。このゲームなぜか登場人物18人くらいいるため、一枚一枚やっていたら死んでしまうので、この各パターンでの調整で設定した値を控えておき、他のキャラクターにも適用します。とはいえ、最終的に調整したくはなるのでしょうけどね。

ではでは~。